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いい子症候群の治し方

お悩み相談

こんにちは。

婚活歴10年の末、結婚に至ったアラフォーOL、葉花(ようか)です。

これから婚活を始める皆さん・婚活が思うように進まなくて悩む皆さんに、「結婚のためにやることは全部やった!」と胸を張る筆者が、自身の婚活の体験談からアドバイスしようというブログです。

私自身、婚活を10年やってきましたが、振り返ってみた時、婚活を上手く進めるために一番大切だったことは、自分のメンタル面の管理でした。

婚活中は、自分のダメなところや足りていないところが目に付きやすくなります。

さらに、「本当に結婚できるんだろうか」という将来への不安から、どうしてもネガティブ思考に陥りやすくなります。

そうしてネガティブ思考にまみれ、気持ちが落ち込んでしまうと、毎日が辛くなり、婚活も上手く進みません。

婚活が上手く進まなくて悩んでいる人に、前向きに婚活を進めるために、気持ちを整えるお手伝いができると嬉しいです。

さて今回は、前回に引き続き「いい子でいるのに疲れた」というお悩み相談にお答えしていきます。

いい子症候群になっていませんか

「いい子症候群」とは、自分にとっての幸せよりも、親や上司、周りの人たちなど、身近な人にとっての「いい子であること」を優先してしまう考え方の癖のことです。

元々は、子供に見られる症状でしたが、大人になってからもその癖が抜けず、いい子を演じ続けて苦しむ人が、近年増えているようです。

具体的な症状としては、このようなものです。

・自分の気持ちがよくわからない
・人の意見が気になって、自分で決めることが苦手
・だいたいのことに対して受け身
・自分の人生を歩いているという実感がない

いい子症候群になる人は、周りのイメージ通りのいい子な自分を演じてしまうので、自分の感情を常に後回しにします。

そのため、

・他人を優先して、自分を犠牲にしがちになる
「理想のいい子」になれない時に自分を責めて、自己否定感を強く持つ
・自分に自信がない
自分の気持ちが分からず、自分のことでさえ決断できなくなる
など、重大な問題をはらんでいます。

自分の人生なのに、他人を優先しすぎたり、他人の意見を気にして自分で決められなかったりするなど、いい子症候群になると、苦しむことになります。

ではなぜ、私たちはそこまでして「いい子」を演じてしまうのか。その原因を見ていきたいと思います。

関連記事はこちら:いい子症候群が不幸になる理由

なぜいい子症候群になってしまうのか

いい子症候群は、典型的な親子問題だと言われています。

大人になってからいい子症候群に悩む人は、子供時代、親の言うことを素直に聞くいい子であろうと努力してきた人がほとんどです。

子供の頃、私たちにとって親は、とても大きな存在でした。

親に見捨てられると、子供は1人で生きていくことはできません。

だから私たちは、生きるために、親に見捨てられないように、必死に努力してきました。

親が高圧的・感情的だった、もしくは、親が自分に無関心だったなど、親の機嫌を気にすることが習慣になっていた人。

また、親がいつも大変そうだったので気遣っていい子を演じていたという人。

それから、自分がいい子でいると親が喜んでくれるから、親を喜ばせたくて頑張っていた人。

いい子症候群の根本的な原因は、このように、子供時代に、親の機嫌や感情を過度に気にして育ったことにあると言われています。

「親にとっていい子であること=自分の価値」としてきた人がとても多く、いい子症候群になる人は「親の意見を聞くいい子でなければいけない」「いい子でなければ見捨てられるかもしれない」という不安や恐怖感をもったまま成長し、大人になりました。

考え方の癖が抜けないまま大人になったので、大人になってからは、親だけでなく、上司や周りの人たちにもこのような感情を持つようになります。

・いい子でなければ認めてもらえない
・そのままの自分には価値がない
・いい子にしていないと嫌われる

この不安や恐怖が、私たちがいい子を演じ続けてしまう原因です。

いい子症候群になる人は、「いい子でない自分には価値がない」と考えるので、いい子でない自分をさらけ出すことに、大きな不安や恐怖を感じます。

そのため、「いい子」でいることを続けてしまうのです。

しかし、いい子を続けると、苦労することが多くなり、深刻な生きづらさを抱えてしまうことになります。

「いい子でいるのがしんどい」「いい子をやめたい」と思うのは、心が悲鳴を上げているサインです。

自分が壊れてしまう前に、できることから少しずつ克服していきましょう。

ここからは、「いい子」を卒業する方法をまとめています。

いい子症候群の治し方

これまで見てきたように、いい子症候群は、子供時代から長年積み重ねてきた考え方の癖や習慣が原因となっています。

長年染みついた癖は、すぐに改善できるものではありません。しかし、少しずつでも意識していくことで、必ず気持ちはラクになっていきます。

できることから少しずつ克服していきましょう。

対処法1:親との関係を見直す

いい子症候群の根本的な原因は、子供時代の親との関係性にあります。

だから一度、これまでの親子関係を振り返ってみましょう。

「いい子じゃなきゃいけない」と自分が感じてきた原因を思い起こしてみることで、いい子症候群を改善しやすくなります。

  • きっかけは何だったのか
  • どんな言葉だったのか
  • どうしてそう思ったのか

これらの視点から思い出してみましょう。

自分の本当の気持ちに気付くことができるかもしれません。

そして、今どうしても親の目や意見が気になって、しんどくなってしまっているのなら、接触の機会を減らすなど、一時的に親から離れることも選択肢の1つです。

一度離れることで、自分の痛みや、親への感謝、思いやりを見つけることができるかもしれません。

そうすることで、1人の自立した大人同士として、親との新しい関係性を作り出すことも可能になります。

親との関わり方について、関連記事はこちら:

対処法2:自分を癒す

いい子症候群の人は、いつも親の顔色を窺ってきたので、「ありのままの自分を認めてもらった」という経験が不足しています。

そのため、

親にありのままの自分を受け入れて欲しかった
 という気持ちを根底に持っていることが多いです。

しかし、大人になった今、親に頼んでも、理解されなかったり、喧嘩になってしまったりと、余計に心をすり減らす結果になる可能性が高いです。

だから、親の代わりに自分で「ありのままの自分を受け入れる」ということをやりましょう。

親の代わりに、かつて親に言ってもらいたかった言葉を、自分に言ってあげるのです。

とは言え、いい子症候群の人は、自分の感情を抑え込んで生きてきたため、親からかけてもらいたかった言葉を覚えていないことが多いのではないかと思います。

その場合は、「今、言われたい言葉」を探して、自分に言ってあげましょう。

自分の心と向き合って、「こんなことを言われたら嬉しい」という言葉を、自分にかけてあげてください。

・よく頑張ったね
・偉かったね
・頑張ってくれてありがとう
・貴方はそのままで十分素晴らしいんだよ

こんな優しい言葉を、自分にかけてあげてください。

継続すれば、自分で自分の心を満たすことができるようになり、薄くペラペラになってしまった自己肯定感を上げることができます。

そして、「ありのままの自分でいいんだ」と思えるようになると、自分の気持ちを表現することもできるようになっていきます。

対処法3:自分の感情に敏感になる

「何をしたいのか」と聞かれても、自分が何を考えているか分からない
・従うから誰かに決めて欲しい

これらは、いい子症候群の人あるあるです。

いい子症候群の人は、長年自分の気持ちを押し殺すことを日常としてきたので、自分の気持ちが分からなくなったり、自分が何をしたいのか決められなくなったりする、というのはよくあることです。

これは、自分の気持ちがないわけではなく、自分の気持ちをどこかに隠す癖がついてしまったために、自分でもどこにやったか分からなくなっている状態です。

自分でも気付いていないだけで、自分の気持ちや感情は、必ずあります。

だからこそ、普段の日常の中で、どんな些細なことでも、自分の感情を見つけ出して、すくい取っていく必要があります。

いい子症候群の人は、無意識に自分の感情を抑える長年の癖がついています。だから、自分の感情はわかりにくいかもしれません。

時々自分のことを客観的に観察してみてください。

・自分は今何を思っている?
・どうしてそう思ったの?

こういったことを自分に問いかけて、意識的に自分の気持ちを探し出して、すくい取ってください。

自分の心の観察を続けることで、何かしら、自分が抱いている感情に気付くことができるようになっていきます。

対処法4:自分の思い通りに行動する

自分の感情を少しずつ深堀りできるようになれば、「自分がどうしたいか」を少しずつ明確にしていくことができます。

・自分が好きなことは何?
・楽しいことは何?
・自分は本当はどうしたいの?

このように自分に問いかけてみてください。

そして、「自分がどうしたいか」がわかったら、自分の感情を後回しにせず、自分の思い通りに行動してみましょう。

初めは、こんな小さなことで構いません。

・夜だけど、お菓子を食べたいからコンビニに買いに行く
・見たいテレビがあるから、お風呂は後にして先にテレビを見る
・よそゆき用の服だけど、着てみたいから何でもない今日着てみる

これまで、親や他人の目を気にするあまり、無意識に自分を律してきたルールを破って、自分の感情を優先した行動をとるのです。

一見、本当にくだらないことに思えますが、自分の感情を優先することが、どれだけ幸せなことかを体感してみてください。

最初は違和感をもつかもしれません。

しかし、自分の感情を尊重し、その通りに行動できるようになると、違和感を遥かに超えた幸せを感じられるようになります。

自分を幸せにできる自分を、認められるようになっていきます。

そうすれば「いい子でなくても、ありのままの自分でいい」と思えるようになっていきます。

まとめ

今回は、いい子症候群について、改善策を説明しました。

いい子症候群になると、「いい子じゃなきゃいけない」と自分のことを縛ってしまい、苦しい思いをすることになります。

元々は、親子関係がきっかけで始めたことですが、考え方の癖が抜けず、そのまま大人になってもいい子を続けると、深刻な生きづらさを抱えることになってしまいます。

「いい子でいるのがしんどい」「いい子をやめたい」と思ったら、次のことを実践してください。

・親との関係を見直す
・自分に優しい言葉をかける
・自分の感情に敏感になる
・自分の思い通りに行動する

これまで十分頑張ってきた貴方には、必ず素敵な未来が待っています。

いいお出会いがありますように。心からお祈りしています。

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