こんにちは。
婚活歴10年の末、結婚に至ったアラフォーOL、葉花(ようか)です。
これから婚活を始める皆さん・婚活が思うように進まなくて悩む皆さんに、「結婚のためにやることは全部やった!」と胸を張る筆者が、自身の婚活の体験談からアドバイスしようというブログです。
さて、前回記事で、「親と喧嘩してしまう」というお悩みをお持ちの人に、喧嘩してしまう理由と、喧嘩に発展しないための対応法をお伝えしました。
しかし、喧嘩しないように話をしようとしても、
という思いを抱えてモヤモヤしていませんか。
今回は、婚活中の人からよくご相談いただく、「親に話が通じない」というお悩みにお答えしていきます。
- どうして親に気持ちが伝わらないのか
- どのように話せば親と話し合うことができるのか
お伝えしたいと思います。
過去記事はこちら:
親とわかり合うのは難しい
大人になると、「自分も親も大人になったのだから、同じ目線でわかり合えるはず」と、私たちはごく自然に思っています。
しかし実際は、わかり合えないどころか、子供時代よりも仲が悪くなってしまうことも多々あります。
今、婚活中の人に、親に関する相談を聞く中で、「親とわかり合いたい」と望んでいる人はとても多いと感じています。
自分の考えや、生き方を親にわかってもらおうと努力するものの、報われることはなく、親に期待しては裏切られるという事態に陥り、さらに悩みを深めている人も多くいます。
自分の親なのに、なぜ親とわかり合うことが難しいのか、理由を考えたいと思います。
親とわかり合えない理由
理由1:生きてきた時代によるもの
親から結婚のことを言われた時、強烈なジェネレーションギャップを感じてモヤモヤしてしまうことがあります。
パートナーエージェントの調査によると、約60%の親が、子供に結婚して欲しいと考えているとわかっています。
出展:www.p-a.jp
また、親が子供に結婚してほしいと希望する理由については、「子供の幸せのため」が最も回答数が多く、69.8%となりました。
つまり、親が結婚を進めてくるのは、子供に幸せになってもらうためということがわかります。
加えて、親世代は皆婚社会を経験しています。
親世代がいわゆる”結婚適齢期”だった頃には、社会の大半の人々が結婚する「皆婚社会」が成立していました。
お見合いや職場婚が一般的で、結婚がお膳立てされていたのです。
実際、総務省統計局の「国勢調査報告」で具体的な数値で見ていくと、男女とも1920年から1990年まで50歳時点での未婚率は5%前後で、大半の人が結婚できていることがわかります。
そのため、親世代は、「結婚しようと思えば誰でも結婚できる」という感覚を持っています。
しかし、近年では未婚率が徐々に上昇しており、2022年の調査では男性で26.6%、女性で16.5%が50歳時点で未婚となっています。
現代では、結婚への価値観が多様化し、全員が結婚したいと考えている訳ではなく、社会的な結婚という制度に全く価値を見出していない人もいます。
結婚することは、もはや当たり前ではなくなっており、この時代に結婚しようとすることは大きな挑戦であると言えます。
このような時代背景の違いがあるのに、
- 結婚が子供の幸せ
- 結婚するのは当然
- 結婚していないのは、結婚しようとしていないから
という考えを押し付けるので、子供としては違和感を覚える結果となってしまいます。
さらに、親世代は、高度成長を代表に、その下の世代でも、景気の良い時代を経験してきています。
社会の繁栄と、将来への安心感があった時代の価値観を疑いません。
成功体験に裏づけられた自分たちの価値観を考え直すことはなく、今の時代にはそぐわない生き方を子供に強いてくることがあります。
子供側の事情や気持ちは伝わることはありません。
正そうと思っても、逆に親に説得されたり、理不尽な思いをしたりすることになってしまいます。
これが、親世代と話し合っても通じることがない大きな理由となっています。
理由2:人生のステージが違う
親世代とお話ししていると、自分の人生を総括するステージに入っていると感じることが多くあります。
子育てを終え、「あんなに手がかかった子供が大人になった」とほっとしたい気持ちになっています。
これまで数々の苦労があった中、自分の人生に大きな「マル」をつけたいというステージにいるのです。
一方で、子供は大人になり、自分の考えを言語化できるようになりました。
親に感じているジェネレーションギャップや、これまで我慢してきた気持ちを伝えることで、親とわかり合いたいと感じるようになっています。
しかし、親は「よく頑張った」とマルをつけて終わらせたいステージにいるため、子供に正されるのは受け入れ難い状況にあります。
その結果、親と話をしようとしても、
と、お互いが不満を募らせる負のサイクルにはまりやすくなります。
ライフステージの違いが、親子がわかり合うことを難しくさせています。
理由3:記憶している内容が違う
親は「子供にしてあげたこと」をよく覚えています。
反対に、子供は「親にしてもらえなかったこと」を強く覚えている傾向があります。
子供が親にしてもらえなかったことの代表的なものは、「親が寄り添ってくれなかった」です。
子供は、かつての心の傷を埋めようとして、今、親から精神的なサポートを得ようと試みます。
「かつての親の過ちを指摘する」とか「親を責めたい」という思いからではなく、
- 自分のことをわかって欲しい
- 親を好きでいたい
- 大人になった今、応援してほしい
という純粋な気持ちで親と向き合おうとしようとします。
しかし、親は、「自分がしてあげたことに感謝もせず、攻撃された」と感じてしまうため、理解しあうことは難しくなってしまいます。
このような認識のズレが生じるのも、親と話が通じない原因になっています。
理由4:話のすり替えが起こる
親に悩み事を相談した時、
と親の体験談を披露し、子供の悩みを過小評価する発言をされたことはありませんか。
これは、ただの苦労自慢であり、本当に子供のことを思っての言動ではありません。
「こんな苦労も乗り越えて成功したんだ」と披露しているだけであり、子供のことを考えてもいなければ、子供の話を聞いてもいません。
言いたいことを言っているだけです。
人は、自分がした経験が正しいと思う生き物です。
そのため、親は子供に「正しいことを教えてあげている」と思い込んでおり、子供の話を自分の自慢話にすり替えたことに気づいてもいません。
このような場合は、余裕があれば付き合ってもいいかもしれません。
しかし、不快になったときには、「話題泥棒」と心の中で思って、話題を変えたほうがさらなるストレスを負わずに済むのではないかと思います。
親と話すときのコツ
ここからは、親と話すときの具体的な方法についてお伝えしていきます。
方法1:トーンダウンして伝える
親と関わる時は、感情は移ることを意識するのがお勧めです。
相手が嬉しそうにしていたら、こちらも嬉しい気持ちになったり、
相手がイライラしていたら、何となく自分もイライラしてしまったり、という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
感情は、必ず移ります。
怒りの感情は、怒りを呼びます。
相手の怒りの感情に巻き込まれると、自分もイライラしてしんどくなります。
相手の怒りを刺激しないことが、自分がラクに話すためのコツです。
例えば、親からのこんな言葉で不快になったことはありませんか。
これらは、私が婚活中よく親からかけられていた言葉の数々です。
私は婚活が上手くいかず、結婚するのに10年の歳月を要してきました。
それだけに、婚活時代は強烈な親からのプレッシャーを感じていました。
- 早く結婚したいから婚活頑張っているんだよ!
- 上手くいかなくて落ち込んでるのはこっちなんだから、そっとしといてよ!
- その分仕事頑張っているんだよ!
とイライラしてしまうことがありました。
婚活中は、「結婚できないなんて、自分には魅力がない」「自分は他人より劣っている」「自分はダメだ」と打ちのめされる機会が多くなります。
そんな時に、親から、現在の自分をダメ出しされることで、ますます立つ瀬がなくなってしまいます。
これが、行き場のない怒りや焦りに繫がっていたのではないかと思っています。
しかし、このような言葉を親からかけられた時、感情に任せて怒り出すのは逆効果です。
親は生きてきた時代の違いもあり、「自分が正しい」と思っています。
親に子供のイライラが移ってしまうと、親は自分が正しいことをわからせようと、より強く子供に言うようになります。
こうして、子供は理不尽な目に遭う羽目になります。
または、親のイライラに子供がさらに刺激され、大喧嘩に発展してしまう、ということになるかもしれません。
親の発言を不快に思った場合は、怒りの感情を表現するのはやめ、
「悲しい」「寂しい」「つらい」という言葉に変換してみましょう。
親の発言を非難するのではなく、
「そう言われると悲しい」とトーンダウンして伝えてみましょう。
怒りではなく、落ち込んだように伝えると、親からの二次攻撃の可能性が減ります。
悲しい感情も、親に伝わるからです。
親の発言によって「気が立っている」と感じたら、声のトーンや言い方を意識的に落としてみてください。
自分のペースが取り戻せるようになります。
方法2:一度で伝えようとしない
これまで、親になかなか気持ちが伝わらず、悔しい思いをしてきた場合、「親にわかって欲しい」という気持ちが大きくなりすぎている可能性があります。
この場合、自分の思いを1度に全部伝えようとするのはやめましょう。
親への感情は、一朝一夕でできるものではなく、子供の頃から現在に続く、長い積み重ねがあります。
そのため、親と話す時には、今感じている気持ちだけではなく、これまでの思いが溢れがちになります。
今、親に理解されないことで苦しんでいるかもしれませんが、その背景には、
- わかってくれなくて、悲しいことが今までたくさんあった
- 理解してくれなくて、寂しい思いを今までいっぱいした
というこれまでの気持ちの蓄積があります。
そのため、親と話をすると、これまで蓄積してきた感情が一気に大きくなって、大爆発することがあります。
大きくなりすぎた感情に言葉が追い付かず、普段は決して使うことのないような激しい言葉を使ってしまったり、キツイ言い方をしてしまったりする、というのがよくある例です。
こうなると、言ってスッキリすることはなく、親と自分を傷つけてしまうだけです。
親と話した後で、
- なんであんなに腹が立ったんだろう
- なんであんな言い方をしてしまったんだろう
と後悔することが多いという人は、「わかって欲しい」という気持ちが強くなりすぎているのだと捉えてください。
そして、この気持ちを解消したり満たしたりするには、何度も伝えることしかありません。
考えてみれば、これまで親になかなか伝わらず悩んでいたのですから、1度で伝わるはずがありません。
少しずつ、何度も繰り返し伝えることで、理解を得られるようになるかもしれません。
親と話すときは「一気に伝えようとしなくても、また機会がある」と心がけてください。
感情の大爆発を防ぐことができ、穏やかに話せるようになります。
方法3:自分に意識を向ける
親と話す時は、自分のことを第一に考えましょう。
「親にわからせること」を優先すると、伝わらなかった時にヒートアップしてしまったり、裏切られたと感じて落ち込んでしまったり、いい結果を生みません。
親がどう反応するかは、親の自由なので、こちらはどうすることもできません。
親とはいえ他人なので、他人の反応を勝手に期待して、裏切られたと落ち込むのは労力の無駄遣いです。
親と話す時には、親の反応を気にするのはやめて、自分に意識を向けてみましょう。
- 今不快ではないか
- イライラしていないか
- 無理してないか
自分に問いかけてみてください。
自分の反応を意識することで、親の感情に巻き込まれることなく話せるようになります。
また同様に、親と話す時は、
- 自分の気持ちは穏やかに伝える
- 不快感を抱いたらすぐに席を外す
- 伝えるべきことを伝えたらサッと引く
というように、具体的な行動を先に決めておくことで、咄嗟の場合にも反応することができるようになります。
自分に意識を向けることで、自分を守ることができるようになり、不要に傷つけられることを防ぐことができます。
方法4:伝わらなくてもいいと考える
冷静な話し合いは、親子間では期待できないことが多いものです。
言い合いになってしまうのは、お互いが重要な存在だからです。
どうでもいい相手なら、「自分をわかって欲しい」と自身を傷つけてまで主張することはありません。
お互いを重要な存在と思っているから生じるものです。
だからこそ、深くわかり合うことを諦めるのも、必要になるかもしれません。
親とはいえ、他人です。
これまで長い人生を生きてきました。
いろんな経験をして、それぞれが違う価値観を持っています。
だから、どれだけ気持ちをぶつけたところで、必ず伝わるとは限りません。
しかし、親に自分の考えが理解されなかったとしても、大して重要なことではありません。
子供の頃と違い、自分の命や生活に大きな影響が出ることはないからです。
「親に伝わらなくても構わない」と思うことで、長年のストレスから解放されることがあります。
「喧嘩を覚悟で本心を伝え続けるのをやめ、穏やかな関わりを優先する」という選択肢を持つことで、気持ちをラクに親と接することができるようになります。
まとめ
今回は「親に話が通じない」というお悩みにお答えしてきました。
親と話していて、「自分の気持ちが伝わらない」「わかってくれない」「話がかみ合わない」と感じるのは、誰にとってもつらいものです。
こうなってしまうのは、これらのことが原因として挙げられます。
優しく、思いやりがあって、誠実な貴方には、必ず素敵な未来が待っています。
いいお出会いがありますように。心からお祈りしています。
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