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婚活“用”の私を手放したら、やっとご縁がめぐってきた話

クッキー お悩み相談

こんにちは。

婚活歴10年の末、結婚に至ったアラフォーOL、葉花(ようか)です。

これから婚活を始める皆さん・婚活が思うように進まなくて悩む皆さんに、「結婚のためにやることは全部やった!」と胸を張る筆者が、自身の婚活の体験談からアドバイスしようというブログです。

婚活をしていたころの私は、四六時中「婚活モード」でした。

服装、LINEの返信、話し方、お店で注文するメニューや飲み物…

すべて「感じよく」「女性らしく」振る舞おうと頑張っていました。

その反動で、家に帰るとぐったり。

鏡に映った自分を見て、「これ、ほんとに私?」と違和感を覚える日もありました。

そんな私が「婚活用の自分」をやめて、少し肩の力を抜くようになったとき、

不思議なくらい、少しずつご縁が動き出しました。

今回はそのときの気づきと変化を、お話ししてみたいと思います。

1. 婚活がつらくなったのは、「本当の自分」でいられなかったから

婚活をしていたころの私は、「とにかく選ばれなくては」と考え、

お相手から「どう見られるか」ばかりを意識していました。

プロフィール写真は、パステルカラーのワンピース。

バッグは小さめ、細めのヒール、どんな時も髪を巻いて、ナチュラルメイクを心掛け、ネイルは控えめにピンクかベージュ。

話すときは、語尾をやわらかくして、笑顔を忘れず、相手に共感を示す。

会話における「さしすせその法則」※を学び、コツコツ実践。

※「さしすせその法則」・・・「さすが」「知りませんでした」「すごいですね」「センスいいですね」「そうなんですね」の5つを会話に盛り込むと、お見合いなどの会話が盛り上がるという、婚活周りで常識となっている法則。

LINEの返信ひとつにも、婚活本を読み漁り、モテテクなるを学び、

  • 重たく見えないように
  • 丁寧すぎず失礼じゃなく
  • 可愛いらしい絵文字はマスト
  • タイミングが命!

という絶妙なバランスを必死でとろうとしていました。

もちろん、“婚活で好印象を持ってもらうための工夫”は大切だと思います。

そのすべてを「こうしなきゃ」「こうすべき」で固めていた私は、

まるで“婚活キャラ”を演じているような状態でした。

デートの後はぐったり疲れて、

  • こんな切り返しをすればよかったかも
  • せっかく振ってくれたのにあの話題を広げられなかった…

と反省会ばかり。

そして気づけば、

「自分はダメだ」という自己嫌悪でいっぱいになっていました。

2. うまくいかないのは、私の“素”が出せていなかったからかもしれない

何度かデートを重ねても、うまくいかない。
そういうことが続いた時期がありました。

連絡もスムーズに返ってくるし、会話もちゃんとできてる。
お相手にも嫌がられているようには感じない。
でも、なぜか続かない。

どうしてこんなに頑張ってるのに、報われないんだろう。
自分でも理由がわからず、ただ静かに疲れていきました。

でもある時、「ちゃんと自分を出せていなかったから」だと気付きました。

  • 相手に選ばれなくてはいけない
  • 嫌われてはいけない
  • ずっと独身でいるのはいやだ

そう思って、自分の本当の気持ちを話すことはしていませんでした。

好きなものも、苦手なものも、自分の気持ちも、
「こう答えたほうがいいかな」と正解を考えながら言葉を選んでばかりいました。

その根底にあるのは、

・そのままの自分では嫌われる
・思ったことを言ったら嫌がられる

という自分への自信のなさでした。

好きなことも、苦手なことも、日々のささいな感情も、
「こんなことを言ったら引かれるかも」
「これを言ったら嫌われるかもしれない」と思って飲み込んでいました。

怖くなった理由は、とてもシンプルでした。

婚活を10年も続けて、それでも誰からも選ばれなかった。
だから、「このままの自分ではダメなんだ」と心のどこかで決めつけていた。

「選ばれるには変わらなきゃ」
「今のままでは価値がない」
そう思って、私は“婚活向けの自分”を一生懸命つくりあげてきました。

自分らしさより、印象の良さ。
心の声より、相手の期待。

知らず知らずのうちに、
私は「自分自身」を隠すことに慣れてしまっていたように思います。

表面的にはうまくふるまえているように見えても、
中身のないやりとりに、どこか自分でも虚しさを感じていたし、
相手との心の距離が縮まることもなかなかありませんでした。

私の婚活が上手くいかなかった一番の原因は、自分が自分を好きになれていなかったことかもしれません。

3. 私が“婚活用の自分”を手放したきっかけ

必死で婚活をしていた頃の私は、「頑張ればうまくいく」と信じていました。

だから、婚活でうまくいかないときほど、

  • もっと丁寧に
  • もっと笑顔で
  • もっと女性らしく
  • もっとおもてなしして

と、さらに自分を追い込みました。

・これだけやって結婚できないということは、自分はダメだということ
・自分は劣っているんだから、人一倍努力するのは当然
・婚活が上手くいかないのは自分の努力が足りないから

そう考えて、休みの日は朝から晩まで婚活の予定を入れて、平日も仕事終わりにお見合いや婚活パーティーに赴く。

通勤時間や、婚活の隙間時間さえ、マッチングアプリで知り合った人たちとのメッセージ交換に明け暮れ、

・失敗しちゃいけない
・もう後がない

と毎日心血を注いで婚活をしてきました。

でも、ある時ふと気付きました。

誰かに好かれるために、私は自分を嫌いになっている」と。

その後、私は婚活を少しお休みすることにしました。

休みの日はおしゃれもせず、メイクもせず、ただ家で昼寝をして、シーツを洗って布団を干して。

コンタクトもせず、ノーメイクにメガネ、ゆるいロングワンピースにレギンスという、婚活では絶対に選ばなかった服装。

髪は巻かねば、という束縛から解き放たれ、ヘアアイロンやコテもしまって、ひっつめの一つぐくり。

その自分が、すごく自分らしい、心地いいと感じました。

誰かに見られることや、誰かのウケを意識せず、

ただ自分の心地よさだけで選んだスタイルが、久しぶりに「幸せだなぁ」とホッとできました。

  • このままの自分ではダメ
  • 価値がない
  • ダメ人間

とずっと思っていたけど、

・無理して誰かに好かれるより、自然体で生きていたい
・取り繕わないこのままの自分で過ごしたい
・それで誰からも選ばれず1人なら、それでもいい

と心の底で自分が言っている声がようやく聞こえるようになりました。

その声に気付くようになってから、私の婚活は、少しずつ変わっていきました。

4. “素の自分”を出すようになってから、ご縁が動き出した

「このままの私でいよう」

そう思えるようになってから、私は婚活で“頑張りすぎる”のをやめました。

以前の私は、デートが決まると、

お店のリサーチ、服装のイメージ、話題の準備に全力投球。

  • 次に繋げるためにどうするか
  • 選ばれるためにはどうするか

ばかりを考えていました。

でも、あるときから、お相手の気持ちを考えるのをやめました。

どれだけ話が盛り上がったように見えても、それでおしまいになることもある。

お相手の気持ちはわからないし、私がコントロールできるものでもない。

だったら、私がお相手との時間を楽しもう。

そう考えて、“自分が楽しむこと”を一番に考えるようになりました。

  • 食べたいものを食べる、飲みたいものを飲む
  • 話しにくいと感じたら無理に話題を続けない
  • 自分が楽しいと感じる話題を選ぶ
  • 疲れたら予定を詰め込まず、ゆっくりする

今から思えば摩訶不思議な話ですが、以前の私は、異性ウケを過度に気にして、

何食べたいと聞かれたら、「パスタ」「和食」「スイーツ」と条件反射的に答えるようにしていました。

女子と言えばパスタ!(?)と思っていたので、自分もそう答えないといけないと思っていました。

お酒も、甘いカシスなんちゃらを1杯だけ。

それが婚活における正解だと信じて、必ずそう答えるようにしていました。

パスタは好きですが、毎回食べたいほど好きでもないし、「そう答えないといけない」と条件反射にしていくうち、

自分が本当に食べたい物が何かさえ分からなくなっていきました。

でも自分が楽しむことを大切にするようになってから

  • 日本酒の種類が多いお店がいいです
  • 美味しいなめろうが食べたいです
  • 何ならこの先に行きつけのお店あります。行きますか〜?

と何の躊躇もなく言えるようになりました。

そして、そのうちに、明らかに出会いの質が変わっていくのを感じました。

自分にとって心地いいと感じる人たちとの出会いが増えていきました。

そして私自身の変化として、お相手の“素敵なところ”を、たくさん見つけられるようになっていきました。

パートナーとしてどうかはさておき、人生何十年と歩んできたそれぞれの人の、

感じ方、本当に好きなこと、これまでの人生経験、今夢中になっていること…。

そんな話を聞くのが、ただ純粋に楽しくなっていました。

それぞれの人が、それぞれの思いを持って人生を歩んでいる。

それが、とても愛おしく思えるようになりました。

5. おわりに:婚活でいちばん大事だったのは、“私が私を大切にすること”

婚活をしていたころ、私はずっと「誰かに選ばれなきゃ」と思っていました。

だから、どうしたら好かれるか、どうしたら嫌われないかを考え続けていたし、

「このままの私じゃダメだ」と思い込んでいました。

でも、10年かかってようやくわかったのは、「このままの私では選ばれない」と思っていたのは、ほかの誰でもない、自分自身だったということです。

自分を嫌いになっていたその気持ちが、自分を縛りつけていただけだったと気づきました。

そして、自分を好きになっていけたからこそ、ようやく人との出会いも、怖くなくなったのだと思います。

長きにわたる婚活を経て、辿り着いた「婚活でいちばん大事なこと」は、「私が私を大切にすること」だったように思います。

・こんな自分じゃ無理
・もっと魅力的にならなきゃ
・年齢的にもう遅いかもしれない

そうやって、自分を責めていたあの頃。

もし今、貴方が同じような気持ちを抱えているとしたら、

私は心から伝えたいです。

今の貴方のままで、大丈夫です。

素の貴方を受け止めてくれる人、

無理せず自然体で笑い合える人

は必ずいます。

その人と出会うためには、まず自分が、自分のことを大切に思ってあげることが、いちばんの近道になります。

無理をしていた頃は、うまくいかないたびに「やっぱり自分はダメだ」と落ち込みました。

でも、頑張りすぎるのをやめたら、ようやく肩の力が抜けて、心がほっとする出会いが訪れました。

婚活をしていると、「頑張ること」が正義みたいに思えてしまいますが、

本当は「頑張らない自分を信じること」の方が、ずっと大切だったんだと、今では思います。

婚活に頑張る貴方に、素敵なご縁がありますように。

心からお祈りしています。

葉花

婚活歴10年の末、何とか結婚できた40代OL。
休みの日は全て婚活に捧げる「ガチ勢」だったにも関わらず、10年に渡る連敗続きの婚活を経験。
その後は、晩婚、不妊治療、高齢出産のフルコースを経て、現在は女子力高めな2歳児の育児と、2人目の不妊治療に奮闘中。
自身の婚活経験を元に、婚活に悩める人に向けた記事を執筆している。
結婚を希望する全ての人が、前向きに婚活できるようにお手伝いをすることが自身の使命と考えている。

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